今回は内地からのご依頼
どうやら沖縄でしか販売しないレアなものがあるらしい。
新規オープンのアパレルショップで出品される
レアな限定版シューズを手に入れたい！
とのこと。
ご依頼者さまは仕事があったり、コロナによる影響により、
沖縄への旅行を控えていて頭を抱えていたところ、
見つけていただきました＾＾
そこにはかっこいい色合いやいかにもレアそうな靴を履きこなす若者
一方こちらは...
黒の古びたクロックスを履きこなすアラサー
それでも皆、2時間前には店前あたりでたむろしだす。
インスタの告知を見た瞬間。。
大勢が居る人だかりから「向こうの公園だー！」
その声が聞こえた瞬間、大勢が一斉に公園側に振り向き∑(ﾟДﾟ)
その場所までよーいドン！！
自分も周りにつられて猛ダッシュ（笑）
普段、便利屋工具（小型のドライバーなど）やたくさんの脱落防止を付けているのもあって、
走ってるとじゃらじゃらと音がなり、走りずらいったらなんの...
愛用のクロックスも脱げそうになる...
そして公園の隅っこにプラカードらしきものを持つ人（お店の人）、
そして、その人の前に順番に並ぶ人だかり（全速力で走ってきた若者たち）
自分もやっとの思いで到着。。
順位はなんと62位！
おそらく、120,130人ほどいる内の62位
うん、ダメだなこれは（笑）
つーか、走るとか聞いてないし(TT)
無事に到着し安堵していると、
すぐ後ろの男女が口論、
赤髪の女性「あたしが先に着きました！」
男性「えっ！？いやいや後だったでしょ」
赤髪の女性「あたしが先だっつってんだろ、順番守れよ！」
男性「すげーな、お前...」
シーン...
どうやら、赤髪が勝ったみたいだ
その後、かなり前のほうでも男性同士が並びに不満があってか口論している。
すると、先ほど後ろで口論していた赤髪の女性が、
その男性たちに向かって大声で、
「おい、おまえら、ちゃんと並べや！」
シーン
皆「（すげーな、お前...）」
その後は、お店の人が、
しっかりと若者たちをまとめ平和が訪れる。
公園の端に約100人以上いるからか、
近所のおばあさんが近寄ってくる。
おばあさん「これはなんの集まり？」
お店の人「あー、これは靴の販売で順番に並んでもらってるんです。」
おばあさん「へー、そうなんだ、こんなに人がいるからびっくりしちゃった。」
おばあさん「あたしも買おうかしら」
と一番後ろに並び始める。
すると、それを見ていてか数人のおじいさん、おばあさんが並ぶ。
いや、なんですか、この烏合の衆は...
結局、依頼者さまが欲しがる靴の販売はされておらず、
とりあえずレアな靴をとのことだったので、
店員にレアなものを聞き、
靴のサイズも気を付けながらで購入成功。
依頼者さまにメール（写真付き）で報告すると、
めちゃくちゃ、嬉しいです！と喜んでいただいたので安堵
ミッションクリア―
いやーハードな内容でしたが、
なんともハチャメチャ感が楽しめた代行となりました（笑）
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